2017年5月14日日曜日

春風台の特殊な土地事情について

昨日に続いていまいちお天気な春風台です。
今日は、春風台ならではの土地事情について説明します。

土地を買う前に、よくご検討を。


緑地の管理方法は2種類

春風台の土地は全部で4種類に分けられます。
・緑住農・・・緑地と住宅地と農地がセットになった宅地
・緑住・・・・緑地と住宅地がセットになった宅地
・一般・・・・第一種低層住宅地(外構に特別な縛り有)
・沿道・・・・商業用地

このうち、緑住農と緑住についている「緑地」についての説明です。

以前緑地についてはつくば市が管理していると書きましたが、正確には個人管理とつくば市管理の二通り選べます。

2016年夏頃、緑地に「地上権設定」をするか・しないか、各住民が選びました。
地上権設定をする(つくば市管理)と、
①緑地の税金はつくば市が負担する
②緑地の使い方はつくば市に従う
③緑地の雑草等管理は住民が行う
ことになります。

設定をしない(個人管理)と、
①緑地の税金は免除されない
②緑地というルールを守れば使い方は自由
③緑地の雑草等管理は住民が行う
となります。

ザックリ言うと、緑地の税金を免除する代わりに使い方はつくば市に任せるというのが地上権設定をした状態ということになります。
設定をしようがしまいが、緑地をきれいに保つ義務があります。


雑草等管理は委託と自前が選べる

緑住農と緑住で作られる自治会に入会するときに、緑地の管理を外部委託するか自前でやるかを選べます。委託する場合は、委託料を支払います。

委託すると年2-3回、シルバーセンターの人?が草を刈りに来てくれます。
でも、たんぽぽとか白つめ草の種が飛んでくるので、手入れゼロというワケにはいかなさそうです。

天気の良い日、みなさん草取りに精を出されています。

自宅に芝刈り機を置いて、好きなときに手入れしたいなら、自前がいいですね。自前の方がこまめに手入れされている分、きれいに保たれています。


定期借地の場合は草刈り代分も賃料に入ってる

買い上げるのではなく借地する場合、賃料の中に草刈り代も入っている(ことが多い←契約時ご確認を)ので、新たに委託料を払う必要はありません。

先日借地は50年一律といいましたが、地主さんによっては70年も可みたいなので、定期借地でお考えの方は地主さんにご相談下さい。


地上権設定している割合は不明

地上権設定から1年弱経過した現在、設定をした人とそうでない人の割合は不明です。
地上権設定すれば税金が安くなる旨みはありますが、将来つくば市がどのように緑地を使うよう指示してくるのか不明ということもあり、住民毎で判断が分かれています。

以上、春風台の緑地に関する情報でした。
私も余り詳しくないので、詳細はつくば市役所までお尋ね下さい。


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