2019年9月22日日曜日

個人情報を開示しなくても見られる住宅展示場オープン!

きづくとめっきり秋めいてきました。
久しぶりのブログです。今日は春風台に6月オープンの住宅展示場をご紹介します。

里山住宅博といいます。神戸が第一弾で、つくばが第二弾です。
さまざまな住宅メーカー(むしろ地元工務店?)が集まって、展示場兼販売所を開きますという趣旨です。



販売区画は全部で75。土地開発はサンヨウホーム。2018年秋に土地開発、2019年明けから基礎をつくったり、骨組み建てたりしていました。

ここからはこぼれ話も織り交ぜながら、みなさんに有益な情報をお届けしますね。


見学の手順
まずは「案内所」に向かいます。


そこで用紙に記入。個人情報は○○県○○市までと名前だけ。ハウスメーカーの営業のを受けない安心感があって好感触。


受付を済ますと、こんなカードを渡されます。これを首にさげておけば、どの家も見学OK。


受付のおねーさん曰く、建築家と組んだヴァンガードハウスがオススメと。参加している建築家は、伊礼智氏、堀部安嗣氏、森みわ氏、小玉祐一郎氏(建築予定)です。

今日は初回ということで、伊礼智氏×柴木材店にお邪魔しました。
こちらは、完全にモデルルームで販売予定はありません。柴木材店のトップ3に入る大工さんの力を遺憾なく発揮した超・超気合いの入った家です。

写真はNGのため、私のつたない文章でご紹介します。
家のあちこちに張り巡らされた格子、落ち着いた照明、大きな木枠の窓、秀逸な収納プラン、組木細工の家具、ゆったりとしたトイレ、眺めの美しい風呂。

ため息の出る美しさでした。一度はご覧いただきたいです。贅を尽くした、計算し尽くした、匠の技の出し尽くした家屋だと思います。

のべ床30坪。ひろくてゆったりしています。


建て売り販売情報
里山住宅博は一部を除きモデルルームを建て売り販売しています。土地だけも販売中、建築条件付き。参加しているメーカーのどれかで建築する決まりです。土地は残りわずかだそうです。

建て売りは神戸の展示場で各メーカーが張り切りすぎて、高額になってしまったことを反省して、お手頃な価格にしましょうということで

土地込みで4000万円前後になっています。

土地が1000万円以上するということを考えると外構を含めこの価格は、お値打ちだと思います。9月現在、建て売り販売で施主がついているのは4戸です。


建築協定
里山というコンセプトにふさわしく、解体したとき産廃を出さない事を目指しており、駐車場にコンクリートはNG。家と家の間は、柵はもうけない、という取り決めになっています。


参加メーカー
このプロジェクトに参加しているのは、
県南木造住宅センター、カイテキホーム、エダガワA.T home、郡司建設、シンクタウン、家づくり革新 暁、柴木材店、Designwoodオーヌキ、伊勢喜屋工務店、アゲル、木組スタジオNico、自然と住まいの研究所、石坂工務店、棟匠、けんちく工房邑、駒匠、アキュラホーム、島田木材店、住まい工房ナルシマ、篠屋木材工業、菊池工務店です。

アキュラホームを除いて、地元密着型のところばかり。大手の出展が目立つ住宅展示場より、地元の工務店に興味がある!という人にうってつけです。

モデルルームは11月末までの期間限定。オープン当初の6月にくらべ、ゆったりお話を聞けるので、メーカーに興味をお持ちの方、里山博がなんだか知りたい方、建築予定はないけど家についてお勉強したい方はチャンスです。

土日祝日は16時まで受付け。駐車場も完全完備。

こちらの看板を目印にご来場ください。


今後見学の機会があれば、各家の特徴などレポートしていきたいと思います。


うらやましいポイント
ちなみに、里山博で一つの自治区になります。集会所も完備しているので、住民の交流がはかれてうらやましいです。(春風台の他の自治区は集会所がない)

それとゴミステーションは、しっかりとしたステンレスのボックス。カラスにつっつかれないので安心してゴミ出しできます。(うちの自治区はネットや見栄えイマイチな金網式)

それでは!!

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